○mont-bell
UL-UNO \31,290
ツェルトと自立式テントのハイブリッドモデル。
本体重量760gと世界最高レベルの軽量コンパクト性を実現。
自然をフィールドに遊ぶ全ての人におくる超軽量シェルター「U.L.-UNO」遂に登場です。
ウルトラライトギアの取り扱いに自信を持つODBOXのアイディアとノウハウを、世界に誇る日本発の総合アウトドアメーカーmont-bellの開発力がカタチにしました。
最高にして最軽量のコラボレーション!
仕様
本体重量:760g(幕体450g・フレーム310g)
設営サイズ:長辺197×短辺97×高さ95cm
収納サイズ:幕体φ8×27cm・フレーム長44cm[収納サイズ]
構造:シングルウォール、強制換気ベンチレーター入口上部&天井部計2ヶ所
入口はドアパネル&バグネットの2層構造
設営:インナーフレーム
備品:フレーム緊急補修用パイプ、ペグおよび張綱は別売
その他:シームテープ処理済(ベンチレーター周辺一部未処理)
素材
幕体キャノピー:15Dリップストップナイロンウレタンコーティング
(mont-bellバリスティックエアライト)
幕体バスタブ:30Dリップストップナイロンウレタンコーティング
フレーム:FEATERLITE NSL 8.50MM
自立式シェルターとしては世界最軽量レベルといえる760gを実現したUL-UNO。
もちろんこの軽さを実現する為に、様々な工夫や試行錯誤が行われています。
UL-UNO開発にあたってのこだわりポイントはココです!
1.自立式ドームタイプ
日本では森林限界を越えた稜線上のトレイルの場合、幕営指定地の地面が堅くペグがうまくささらない、といった経験がありませんか?もちろん工夫を凝らし、更なる軽量化のためにツェルトなどのシェルターやタープを使用するのもオススメですが、疲れた身体で誰もが楽に設営できるのはドームタイプ。日本のウルトラライトスタイルのスタンダードとして多くの人にトライしてみてほしい、ということからも自立式ドームタイプにこだわりました。
 2.重量760g
ウルトラライトスタイルでのドームタイプシェルターですから重量1kg以下は当然!
目標値は「800g以下」に設定しました。アメリカのウルトラライトシェルターやタープの多くが500g代ということもあり、幕体500g+ポール300g=800gという考えです。
実際には目標値を下回る幕体450g、本体総重量760g!が実現しました。
3.バリスティックエアライト(15DリップストップナイロンPUコーティング)
幕体のキャノピー素材は何度もモンベル側と話し合いを重ねました。最終的にモンベルULツェルトの素材であるバリスティックエアライトに落ち着きました。
結露対策としての通気性確保と重量軽減から、PUコーティングを施さない超撥水素材も試しましたが、長時間テストではどうしても漏水してしまいます。目標とする重量をクリアしつつ、最低ラインの防水性をもたせるには、
−ツェルトの素材として実績がある最軽量素材のひとつ
−防水性アップのためのシームテープ加工ができる
といった点からもバリスティックエアライトを採用しました。
4.インナーフレーム構造
なぜ日本ではインナーフレーム構造のシェルターが無いのでしょうか?
設営そのものもスリーブ式と変わらない素早さでできますし、スリーブが無いことから軽量化と耐風性アップが図れるにもかかわらず・・・。
最大の理由は「レインフライが付けられなくなる」という点だと思われます。
単体使用が前提のシングルウォールテントやシェルターですが、雨の多い日本の気候では、 どうしてもフライによる「前室」が欲しくなるものです。レインフライを付けるとなるとどうしても本体との間に空間が必要になります。
そこで各メーカーとも「使い勝手重視」の点からスリーブ式や吊り下げ式を採用している模様です。確かにインナーフレーム構造はレインフライが付けられない、結露がフレームを伝わってしまうなどのデメリットもありますが、今回は「軽量化最優先」であえて日本初?のインナーフレーム構造にトライしてみました。もちろんポール固定のためのベルクロ周辺はキャノピー生地を痛めないよう、またポールを受けるフロアの四隅も穴があかないよう、充分な補強がなされています。
5.強制ベンチレーター
UL-UNOの素材はツェルトと同じ素材です。防水性のためにポリウレタンコーティングを施していますので生地そのものに通気性はありません。そのためツェルト同様に結露してしまうという問題点があるのですが、それより深刻なのは酸欠などのトラブルです。
結露は仕方ないにしても、酸欠だけは防がなくてはなりません。安全性の観点からUL-UNOのベンチレーターは二箇所とも強制換気できるようになっています。「閉じられないのですか?」という声もあるのですが、ここはご了承ください。もちろん通常の降雨程度ではベンチレーターから浸水することが極力ないよう設計されています。
さらに入口上半分にはバグネットを装備。晴れた夜は虫を気にせず山の月夜をお楽しみください。
ODBOXとmont-bellとで様々な試行錯誤をしながらカタチにしたUL-UNO。
コンセプトはズバリ「世界最小&最軽量」です。そのための工夫もしましたが、切り捨ててしまった部分も数多くあります。テントとしての使い勝手は確かに劣るかもしれません。
−前室はありません
−結露してしまいます
−耐水性&生地強度はツェルト程度です
しかし、それを補ってあまりある「世界最軽量クラスの軽さ」という最大のメリットを体感してみてください。コアユーザーはもちろん、重さからテント泊をあきらめていた方にこそ是非使って欲しいのです。日本が世界に誇る充実した山小屋とあわせて使用すれば可能性が大きく広がるはずです。
注意)本製品は自立式ドームシェルターであり、日本で一般的にいわれる「テント」とは大きく異なり、「ツェルト」に近い製品です。使用前には付属の説明書をご一読のうえ、本製品の特徴と限界とをご理解したうえで使用してください。 |