「ウルトラライト、どれくらい軽いの?」(Vol.02)
ウルトラライト? 軽量化や軽量ギアを単に英語にしただけじゃない!?
この誤解が「ウルトラライト」というものをわかりずらいものにしているのかもしれません。
何が違うのでしょうか?
ウルトラライトハイキングの持つ精神的、思想的側面はまずおいて、もっとも気になる「軽さ」という実際面をみてみましょう。
ウルトラライトハイキングという場合に重要になってくるのは「背負う重量に基準がある」
という点です。基準があるということは比較対照、検証ができるということですね。
もちろん基準といっても厳密なものではなく、あくまで目安という感じではありますが、1泊以上のテント泊においては、以下のようなものに落ち着いています。
−TRADITONAL 35ポンド以上→17〜20kg目安
−LIGHT WEIGHT 20ポンド以下→8〜9kg目安
−ULTRA LIGHT 10ポンド以下→4〜5kg目安
−SUB-ULTRA LIGHT 5ポンド以下→2〜3kg目安
ここでの重量は、「水、食料、燃料などを除いたバックパックの総重量」です。(注1)
こうした目安があるのは、これくらい軽くしないとイケナイ!ということではなく、
「もっと軽くすることができるんですよ。」
「これくらい軽くするともっと楽ですよ。」
という具体的な方法をしめすメッセージだと、わたしは理解しています。
まずは自分がいつも背負っている重さがどれくらいか知ってみませんか?
現代の装備ならほとんどの方が既にLIGHT WEIGHTのはずです。
もう十分ですか?もっと軽くしたいですか?
ほら「ウルトラライトハイキング」の世界はすぐそこです。
注1)ベースウェイトととして重量比較によく用いられます。なおここでのTRADITIONAL重量はベースウェイトではありません。水、食料、燃料も含んだ無雪期の平均的重量をさしています。 |