「ウルトラライト事始」(Vol.01)
アウトドア好き、特にアメリカのアウトドア文化に興味を持っている方なら、『Backpacker
Magazine』や『Outside』といったアメリカのメジャー誌を手にしたり、誌名を聞いたことがあるのではないでしょうか?これらは、アメリカの『岳人』『山と渓谷』ともいえる雑誌で、ここ数年耳にする言葉「Ultra-light
Backpacking」「Ultra-light Hiking」「Thru-Hiking」・・・
一体何だろう?と思われている方も多いのではないでしょうか?
海外の雑誌は写真を楽しんで終わり!になりがちなもの。アメリカでは新しい考え方と方法論として、確実にハイカーに浸透しはじめていますが、それでもまだまだ新興勢力には変わりありません。ましてや日本では、メディアがそうした情報を届けていないため、「ウルトラライト」という言葉だけがひとり歩きを始めているように思います。
たかが軽量化、されど軽量化。
「ウルトラライト」という言葉に込められた様々な側面を、できる範囲、わかる範囲で書きつらねていこうと思います。少しでも興味を持っていただけたら、インターネットで検索してみてください。私などよりももっと以前から海外の動向に注目し、日本で実践し、ホームページで情報を発信している多くの方から勉強できます。
それでは「ウルトラライトハイキング(※)」の世界へようこそ。
※)この連載では「バックパッキング」「バックパッカー」ではなく、「ハイキング」「ハイカー」という言葉を積極的に使いたいと思います。アメリカの超長距離トレイルを一息に踏破するThru-Hiking(スルーハイキング)という言葉がしめすように、特別な用具や技術を用いなくても、二本の足で歩くことは全てハイキングだと思うのです。近郊の日帰りから、何ヶ月にもわたる旅までを包括できる懐の広い言葉なんてそうありません。歩く旅ならなんでもOK!そんな可能性ある遊びのカタチとして「ハイキング」「ハイカー」を使いたいと思います。
ウルトラライトハイキングの記録と装備はコチラで。
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